アジャスターフックとは、高さをある程度調整できるフックです。
レールを引っ掛ける部分を移動させることで
カーテン生地を上下に調節できる優れものです。
「ちょっとサイズを間違えちゃった...」
「もう少し長くしたいな...」「短くしたいな...」
そんな時に諦めずに活用したいのがこのアジャスターフック。
1~4cmのサイズ調整が可能です。
アジャスターフックは2種類あります
アジャスターフックには、「Aフック」と「Bフック」の2種類があります。
その違いはレールが隠れるかどうかです。
Aフックはレールを見せるタイプで、Bフックはレールを隠すタイプです。
ユニベールの既製品カーテンは、
レースカーテン・形状記憶付きのドレープカーテンはAフック仕様、
形状記憶のかかっていないドレープカーテンはBフック仕様となっています。
(EOは既製品の仕様に準じていますが、オーダーの場合はお客様でお選びいただけます。)
アジャスターフックを調節してみよう
アジャスターフックのフック部分の移動は図の矢印のように上から下にしか動かないようになっています。
Aフックでは、カーテン生地を1cm長く、4cm短く
Bフックでは、カーテン生地を4cm長く、1cm短く 調節することが出来ます。
知っておくと便利な豆知識
左の図をご覧ください。
カーテンを横から見たイメージ図です。
Aフック仕様のカーテンとBフック仕様のカーテンでは、全体のカーテンの長さ(総丈といいます)は異なるのですが、 カーテンの高さ(注文丈)は同じです。
フックをレールに引っ掛ける部分から裾までの長さが同じためです。
フックの種類を間違えてしまうと、指定した高さ(注文丈)は合っているのに窓に合わない、 上が詰まってしまって見た目が良くないということになってしまうことがありますので、お気をつけください。
カーテンの高さ(注文丈)を測る際は、レールの引っ掛ける部分から測りましょう。
正しいサイズの測り方は下記の動画でチェック!
詳しくは動画でご覧ください
カーテンが省エネや節電に役立つしくみを動画でわかりやすく解説しています。
「1分でわかる!カーテン選びのコツ」
レールのタイプで異なるフックの種類
ご家庭で使用しているカーテンレールのタイプや取り付け位置によって、対応可能なフックの種類が異なります。
購入の際にフックの仕様で悩んでしまいそうな方は、ぜひ下記のイラストを参考にしてみてはいかがでしょうか。